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職種・スタッフ紹介工事管理者

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工事管理者とは?

鉄道施設での工事を監督し、
安全な進行を確保。
経験と知識を活かす
重要な役割。

JR工事管理者とは、JRの施設関連工事従事者の資格の1つ。

軌道内や軌道に隣接する地域で工事を行う際に必要な資格です。
工事管理者には在来線と新幹線の2種類があり、
一般社団法人日本鉄道施設協会が認定業務を担当しています。
工事管理者は列車見張り員の上位職で、現場での保安業務の責任者です。
近年、鉄道関連の工事が増加しており、人材不足が課題になっています。

工事管理者に
なるには??

経験者向け新規取得には、下記のいずれかを満たす必要があります。

  1. 土木・建築などの工事経験が5年以上(その中に軌道近接工事経験が1年以上含まれる)
  2. 大学などで土木・建築などの課程を修了し、工事経験が3年以上(その中に軌道近接工事経験が1年以上含まれる)
  3. 2級施工管理技士などの資格を持ち、工事経験が2年以上(その中に軌道近接工事経験が1年以上含まれる)
  • 列車見張員の経験が5年あると、要件①(経験者向け新規取得要件)を満たすことができます。
    資格取得のためには、講習会と学力検査、運転適性検査により資格取得が可能になります。
  • ②③の経験者や合格者は、現場で経験を積んで保安業務への対応が身につけば、いつでも資格取得にチャレンジできます。

スタッフ紹介

Interview01宮永 全二さん工事管理者

1963年生まれ/1997年入社

高校卒業後、電気工事会社を数社経験し1997年に入社。社歴25年以上の超ベテラン社員でスキル面でも社内トップの実力者。入社後は持ち前の責任感の強さと人懐っこい笑顔で社内外での信頼をしっかりと築き上げた工事管理者統括リーダー。お酒が大好きで時々飲みすぎることもありますが、楽しいお酒で回りに迷惑をかけることはありません。人柄の良さもあり、JR各保線区との強い信頼関係を築いています。自転車移動が信条。自宅ベランダで野菜栽培中。日々のお世話が目下の楽しみです。

なぜ入社を決めたのですか?

転職を決めて探している時に「列車見張」とは、どんな仕事をするのか気になり面接を受けました。仕事内容を聞いてイメージが沸いた段階で面接官から強力なオファーがあり、入社を決めました。

入社して印象に残っていることは?

入社してすぐに列車見張の講習を受け資格取得。取得後の最初の現場を先輩隊員と一緒に北陸本線で体験した時、実際の現場経験がなく、先方配置の見張員を観察しながら全神経集中して対応しヘロヘロになったことが思い出深いです。

今後の抱負

60歳になり、少し仕事のペースを落とし、趣味の野菜作りを本格的に始めたい。仕事面ではまだ経験の浅い工事管理者へ各保線区との人脈引継ぎやスキル指導に尽力し、業務拡張のための人材育成に貢献したいと考えています。

入社をお考えの方へ

現場は厳しさももちろんありますが、現場の作業員や列車運行の安全を陰で支えることへ歓びと充実感は癖になります。工事管理は私も含めシニア世代も多く、世代交代を早期に実現するためにも多くの方々の応募をお待ちしています。本当に長く働ける職場なので、長期的視点に立って、列車見張・工事管理者にチャレンジしてください。

宮永さんの一日のスケジュール

この日の業務
管理者として打合せとその準備を行う
  1. 出社

    工事予定が近づいた近接工事の保線区との打合せ書類「施工打合せ表一式」の作成を7件仕上げて、各保線区に打合せアポ取の連絡実施。

  2. 昼食

    食事制限を実施中。手製の雑穀米特大おにぎりを会社休憩室で食べながら数名で雑談。雑談中にも保線区や取引先から携帯へ着信があり、対応に追われながらもしっかり1時間休憩。

  3. 移動

    事務所から自転車で新大阪駅へ移動し、JRで天王寺駅まで移動

  4. 天王寺保線区打合せ

    午前中に作成した2件と数日前に作成した施工打合せ分、合わせて3件の打合せを実施

  5. 移動

    天王寺駅から新大阪駅へ戻って、自転車にて大阪保線区へ

  6. 大阪保線区打合せ

    午前中作成した4件分の打合せを実施

  7. 退社

    打合せ終了後、事務所に寄らずに直帰。一日終了。

Interview02濱田 源さん工事管理者/列車見張/交通誘導

1985年生まれ/2010年入社

2009年に大学を卒業。大学の進路相談窓口やハローワークで就職先を探していたが、特定の業種や会社等「なりたい自分」が明確にありませんでした。また内向的で見ず知らずの人とコミュニケーションを積極的にとることに苦手意識もありました。2010年2月に入社し、同年8月には見事列車見張員の資格を取得。ゆっくりとステップアップを目指し、2020年8月に工事管理者の資格も取得しました。
休みの日は家でゴロゴロしたり、のんびり過ごしています。

なぜ入社を決めたのですか?

就職活動時に、ハローワークの求人票の中から「列車見張員」が目に留まり、何をする仕事か調べているうちに興味が沸いてきて、チャレンジしました。

入社して印象に残っていることは?

列車見張員の資格取得後、先輩隊員に同行し、軌道内での見張作業時、列車通過の際、想像以上の風圧と間近で見る動く列車を体感した超ド迫力への驚きは、今でも忘れることができません。

今後の抱負

工事管理者としての経験をしっかりと積み、技術面、保線区との施工打合せ対応などのコミュニケーション能力を高めて着実に実力をつけていきたいです。

入社をお考えの方へ

屋外での勤務が大半で暑さ・寒さへの対応と長時間拘束の場合もあり、体力的には決して楽ではありませんが、目立たないながらも重要な責任ある仕事を任される充実感を味わってください。操車場や夜間に珍しい列車を見られることが、今では楽しみの一つ。関西圏のJR各駅へ出動する機会も多く、電車での移動時間も楽しいひと時です。

濱田さんの一日のスケジュール

この日の業務
列車見張(踏切監視員)として勤務
  1. 自宅出発

    今夜の現場最寄り駅JR久米田駅まで移動

  2. 現場到着

    JRグループ社の工事管理者と現場確認行い、今夜の踏切監視の準備を踏切監視補助員とともに実施

  3. 踏切監視開始

    工事作業中の踏切内通行者、車両の規制と誘導を実施

  4. 小休憩

    近くのコンビニまでトイレとコーヒー購入のため移動

  5. 監視作業再開

  6. 監視作業終了

    工事が終了したため踏切監視も解かれて、本日の業務終了
    コンビニにイートインスペースがないため、缶ビールとおつまみ買って駅ホームベンチで一休み

  7. 始発で帰宅